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OBAGI Medical center
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スキンケア

あなたのお肌は日々外界にさらされています。そのため、有害な紫外線の作用や酸化によってかなりの損傷を受け、何らかのトラブルをもっていてもおかしくはありません。
ただし目に見えない皮膚の深いところにある真皮層には、若々しい細胞が詰まっています。皮膚はターンオーバー(新陳代謝)の良い組織で、正しいケアで刺激し、保護していけばダメージを直接受けている肌の表面にある角質や表皮は、深部にある細胞と四週間ほどで置きかわって修復されていきます。ただ単に“保湿し続ければすべての肌トラブルが解消する”ものでもありません。この方法には弊害もあるかもと考えている専門医もいます。
スキンケアとは、いまみえている皮膚表面の問題を解決しようというよりも、むしろ損傷を受け、または加齢にともなって乱れがちな皮膚のターンオーバーを正常化させ、健康で角質の整った、保湿機能も正常で丈夫なみずみずしい肌を構築していこうとするものです。
そこでここでは、スキンケアで知っておくべき基本的な事項について説明していきます。



スキンケアプログラム

スキンケアプログラムは「洗顔」「刺激」「薬物投与」「プロテクション」の四段階で構成されています。

○ 洗顔

洗顔フォームで洗顔し、皮膚の表面に付着しているゴミや化粧品、そして死んでいる角質(アカ)を取り去ります。この状態で皮膚は多少アルカリ性に傾いているので、化粧水で皮膚を正常な弱酸性に整えて、これ以降のステップで使用される薬剤を皮膚によりよく浸透させる処置を指します。

○ 刺激

フルーツ酸や光治療など皮膚に強い刺激を与え、ターンオーバーの促進を計ります。

○ 薬物投与

ブリーチング効果のある薬剤を塗布しながら、皮膚の色調の変化などに対応していきます。代表的なブリーチング剤はハイドロキノンです。
ブリーチング剤をそのまま日本語にすると「漂白剤」になりますが、ここで用いる薬剤に皮膚の色素を消すという性質はありません。これらの薬剤は、色素のもとであるメラニンの生成を抑制する物質です。
また、抗酸化作用がたいへん高いビタミンCの誘導体プロビタミンCやビタミンEをビタミンAの誘導体であるレチノイン酸などを使ってターンオーバーの促進をはかります。

○ Protection(プロテクション)

1.Moisturization(保湿)

通常、保湿と呼ばれる処置がこの段階です。お肌の状態によって必要な保湿作用のあるクリーム等を皮膚に塗っておくことは、皮膚を保湿する上で大切です。モイスチャークリームやジェルは化粧品でもよいものがありますから、これらを使用することは十分に可能なはずです。
ただしOBAGI Nu-Dermのように、レチン−Aを併用したスキンケアを取り入る場合には、レチン-Aの効果を十分に発揮させるため、ある程度皮膚が一時的にドライに傾く傾向があっても、治療した皮膚が自分で正常なものを取り戻すまで、治療上の理由からこの段階を一時停止することもあります。

2.日焼け止め(保護)

有害紫外線が氾濫している現代にあって、日焼け止めは皮膚を保護するための砦といってもよいでしょう。一定の日焼け止めで皮膚の治療を行っている場合、皮膚はことのほかセンシティブになっていますから、日焼け止めによる保護が必要です。
当院ではお肌の弱い方用製品から、(しっかりめの日焼け止めまで)各種化粧品をご用意しています。

詳しくはOBAGI Nu-Dermおすすめの基礎化粧品



当院のスキンケア

スキンケアで使用される各種の薬剤は化粧品で十分なものもあれば、医師の診断があってはじめて処方される薬剤もあります。メディカルなスキンケアでは酸度の調合が必要となるピーリング剤、薬品であるレチノイン酸や医師の指導下で用いることが望まれるプロビタミンC、アミノ酸系AFAなどもスキンケアの中で使われます。
そのためこれらの物資は、必要に応じて院内調合で処方しなければならないこともあります。一方、純粋な化粧品の範囲中でも症例によっては、かなりの効能効果を期待できるスキンケアプログラムもあります。

○ AFA

AFAsはDr.Marvin Kleinが開発し、アメリカの皮膚科医、形成外科医に支持されているアミノ酸によるピーリングを主体にするコスメシューティカルで、少し肌の色が黒めの方に適しています。グリコール酸をはじめとするフルーツ酸ピーリングでは皮膚刺激性があり、乾燥という副作用があります。
AFAsシステムではピーリング剤にFilaggrinが含まれており、これが皮膚内でアミノ酸に代謝(自然保湿因子の40%を占める遊離アミノ酸になる)されるため、ピーリングしながらも皮膚の水分を保持しますので乾燥しがちな方に向いています。刺激性が少ないので、フルーツ酸を使用できなかった患者さんにも有効です。強力な活性酸素消去能、保湿力などいろいろな効果がありますが、紫外線によるシミは特に有効で数日のうちに変化がわかると思います。
AFA化粧品

○ レチノイン酸

この薬剤は皮膚細胞の核内のレセプターに反応し、血行やターンオーバーを促進し、真皮層を厚くする作用があり、小ジワをある程度改善したり、色ツヤをよくする効果があるとされています。
とくにこのターンオーバー効果に着目してニキビの治療にも役立てられています。
→詳しくはOBAGI Nu-Derm

○ プロビタミンC

ビタミンCの誘導体で、皮膚へ直接吸収される確率が高い物質とされています。ビタミンCの誘導体はいくつかの種類がありますが、そのうちリン酸型ビタミンCは優れた抗酸化作用をもっています。また、最新のニキビ治療においてもリン酸型ビタミンCは治療の主役のひとつとして効果を発揮しています。
→詳しくはおすすめの基礎化粧品ニキビ外来

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